一級建築士事務所アトリエnAtの手がける現在進行中物件の紹介とその他色々なブログ。
2006年 08月 10日 ( Thu)
やっと『岩手の家』の紹介をはじめます。。。

まずは敷地から。
2-01.jpg


この土地は俗に言う『旗竿地(はたざおち)』です。

旗竿地とはその名の通り竿に旗がついた様な形状の土地ですね。

都内などでは敬遠される事もあるようですが(竿部分:通路部分の敷地が無駄な部分となりもったいないという考え方でしょうか・・・)

この岩手の家の敷地は約135坪あります(竿(通路)部分含む)。

これだけの面積があれば、旗竿地でも充分ですね。

逆に建築位置が道路から離れる事によって車の通る騒音なども軽減しますし、良い面も多くあると思います。

まずは敷地図を貰い、そんな事を考えながら現地を調査。

う〜ん、やっぱり広いなぁ。うらやましい


さて、どんな建物を設計しようか・・・

ちなみにこの時点では施主の要望はほぼ無く、漠然とした坪単価と大きさ(延床面積)のみ聞かされました。

『坪単価』 これって難しいですよね。

建築士でありながら、どこまでの工事費を入れるのか未だに悩みます。

照明・キッチン等を入れないで計算する方もいますし、外構工事・設計料も込みの総額で計算すると思っている方もいますし。

延床面積に入らないバルコニーも、施工面積にはなるしな〜、、、等々、ホント悩みます。

ちなみに僕の親戚(この家の施主)は後者の総額(合併浄化槽工事も込み)での考え方でした。

どなたか本当の『坪単価計算法』を知っていたら教えて下さい。


で、まず最初に聞いた予算、この場合総額ですね、正直なかなか厳しいな〜と思いました。

『厳しいな〜』 というのは、各々設計者の中での標準仕様があり、僕の標準仕様で考えると予算的にちょっと難しいかもな、と。

とはいっても、そう簡単に低価格の建材や既製品を使うことは避けたいし・・・・・

と以後の大変な作業・検討が待ちかまえている事を薄々感じながら設計に入っていきました。

いや、薄々じゃなくて厚々でした。

また、次回に続きます
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