一級建築士事務所アトリエnAtの手がける現在進行中物件の紹介とその他色々なブログ。
2006年 10月 23日 ( Mon)
明日より岩手現場へ行ってきます。
しばらくUP出来なくなるので今日はまとめて。

今回は写真が多くなってしまい、申し訳ないのですが、
開くのに時間がかかるかもしれません。
しかもそれほど進んでいないですし・・・・・

なので、それでも構わない方は下の『続きを読む...』からどうぞ。
まずは通気層。
胴縁を打ち、空気が動くスペースを作ります。
上昇した空気は、軒が出ている部分は屋根面〜外部へ。
軒の出がないパラペット部分は、現場にて設計変更し、胴縁上昇後、換気口設置により外へ逃がします。
23-02.jpg

]23-01.jpg

屋根通気が確保できないパラペット部分は断熱材を使って通気路をつくり、外部へ逃げるようにしました。
23-03.jpg

床下は基礎上〜土台間の隙間、パッキン部分より通気。(岩手の家15)
23-04.jpg

通気が確保されていなければ、建物は長持ちしないと考えています。
昔の木造建築は隙間だらけなので木材が常に乾燥状態であるため、長持ちしています。
当時のままではすきま風で寒く、生活するとなるとなかなか大変だと思います。
なので、断熱材・断熱サッシ等でカバーします。

基礎上の隙間は防鼠材を取り付けます。写真は塩ビ製ですが、実際はガルバ鋼板製を使用します。
23-05.jpg

因みにこの建物は高気密住宅ではありません。
高気密高断熱住宅であればエアコンが効きやすい等のメリットもありますが、
気密フィルムに囲まれた中での生活は・・・・・
どうも好きになれません。
言ってみればビニールハウスの中での生活、病気になってしまうんじゃないの?と思ってしまいます。
勝手な意見なので気にしないで下さい。
ということで、湿気が室内にこもってもある程度自然に乾燥するような、
中気密住宅を心掛けています。
断熱工事に関しては・・・建てる地域・予算を考慮した中で、高断熱にした方が良いとは思います。

玄関庇と勝手口庇。
この上に、ゴムアスファルトルーフィング→ガルバリウム鋼板葺きとなります。
23-06.jpg

23-07.jpg

たまには後ろからパチリッ。
予想していたとおり、『法定面積』よりも大きく見える建物になりました。
概要(岩手の家12)で説明したように、バルコニーなど法律では面積算入されない部分が多いので、
総2階の建物と比べれば見た目はかなり違ってきます。
23-08.jpg

ルーフテラスは防水合板2重張りとし、その上にFRP防水とします。
23-09.jpg

枠材の一部、大工さんのはからいでケヤキを使用。
23-10.jpg

今回は和室を除く基本的な枠材は集成材を使用。
集成材部分は塗りつぶし仕上げとします。
見えづらいですが、窓枠には全て石膏ボード用の溝をついてもらいました。
ここに石膏ボードを差し込みます。
一手間かかりますが、こうしておくことで伸縮による隙間等を防ぐことが出来ます。
大工さん、ありがとうございます。
23-11.jpg

屋根に登れるうちに、パチリッ!
良い眺めです
23-12.jpg

施主支給品とした木材が届きました。
23-13.jpg

手前が階段材の『紅松』です。まだ加工されていないのでなんだか小汚いですが
このあとプレーナーをかけることによって見違える程、良い材になります。
僕みたいに・・・・・それは嘘ですが、きちんと綺麗な木材になります。
左の材料は『赤松フローリング』です。
こちらははじめからプレーナーがかかっていますので綺麗です。
写真ではよく分からないので、床が張り終わるまでお楽しみに。
23-14.jpg

電気工事、スイッチ・コンセント位置も滞在中に指示しました。
23-15.jpg

設備配管は、寒冷地なので保温材を巻きます。
防音にもなりますね。
23-16.jpg

帰り間際、最後にパチリッ。
23-17.jpg

23-18.jpg

最後の最後に石膏ボードが納入されました。
今頃はボードも張り終わってるかもしれないです。

最初に書きましたが明日から岩手現場に行ってきます。
また戻ってきたらUPします(1週間後位でしょうか)。
当ブログを見て下さってる方がいらっしゃいましたら、(友人知人だけのような気がしますが)
またよろしくお願いします
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